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在宅ホスピスについて

住み慣れた我が家で、迎える最後

当クリニックでは、在宅診療と共に、「住み慣れた自宅で、できる限り最後まで過ごしたいと想う患者さんやそれを支えるご家族をサポートする「在宅ホスピス(緩和ケア)」を行っています。
在宅療養支援診療所として、緩和ケアに精通した医師と看護師が、出来るだけ苦痛なくご自宅で生活・療養が出来るように、24時間体制で支援していきます。

在宅ホスピスへの取り組み

当クリニックでは、平成9年の開院以来、これまで約300例以上の在宅での看取りを行ってきました。最近は在宅ホスピスも増加傾向にあり、当院でもここ2年で年間40例以上を経験しています。

私たちは機動力のある診療所として、「人生の最後を住み慣れた自宅で少しでも過ごしたい」と想う患者さんを可能な限りサポートすることを役割と考え、患者さん、そしてご家族と信頼関係を築き、また介護環境を整え、緩和ケアに日々努めています。
連携する訪問看護ステーションと共に24時間体制で対応していますので、少しでも在宅でのホスピスを希望される方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

在宅ホスピスの流れ

在宅ホスピスを利用した際の、主な流れをご紹介いたします。

患者さんとご家族の同意をいただきましたら、医師と訪問看護師がご自宅を訪問

点滴などの必要がなく、食事や排せつ、身支度、移動、入浴などの日常生活を営む上での動作が行える状態であれば、医師、訪問看護師ともに週一回程度自宅へ訪問し、病状の把握や症状緩和、環境整備などを行います。

病状が悪化した場合は訪問回数を増やし、必要であれば点滴や処置などを行います。

臨死期においては、一日2回以上訪問することもあります。
医師、訪問看護師ともに24時間体制をとっていますので、休日や夜間でも連絡することが出来ますし、必要な場合はご自宅に訪問いたします。

医師、訪問看護師は、患者さんやご家族と可能な限りコミュニケーションをとり、現在の症状や今後起こりうる事をご説明します。その上で、治療方法や緩和療法の選択肢を提示して、患者さんとご家族の意思を尊重した治療を行ないます。
(入院はいつでも行えることを伝え、随時意思確認をいたします。)

在宅が継続困難になり、入院を希望した場合は、市内連携病院への入院を考慮いたします。

在宅での看取りを希望した場合は、臨死期の症状、看取りの方法をご説明します。

患者さんが亡くなられた場合は、直ちに医師と訪問看護師が訪問し、死亡確認や死後処置などを行います。

ご家族へのサポート

末期の在宅介護は、ご家族に肉体的にも精神的にも多大な負担がかかってきます。
ケアマネージャーと連携を取ることで、介護保険などの社会的資源の利用を手配し、ご家族の健康状態の把握や精神的フォローを行います。また身体障害者の申請、介護保険の利用、福祉用具の無料提供の利用など、出来るだけ費用の負担が少なくなるようにサポートいたします。